本提携により、RETNの顧客はJPIXの広範なファブリックに直接アクセスできるようになります。JPIXのファブリックは、多様な接続性と主要都市の戦略的なハブ拠点で知られており、日本国内外の主要ネットワークとの効率的なピアリングを実現しています。日本のコンテンツ・サービスに対する世界的な関心が高まる中、本取り組みは国際企業が現地インフラを必要とせずに日本市場へシームレスに参入する道筋を提供します。
JPIXの堅牢なインフラと相互接続性への注力は、高性能接続の必須ハブとしての地位を確立しています。本提携により、RETNは日本の主要なインターネットエクスチェンジすべてへの接続を実現し、国際的な顧客が日本のダイナミックな通信環境における機会を活用できるようになります。同時に、日本のネットワークはRETNの広範なユーラシアインフラにアクセス可能となり、日本とグローバル市場間のシームレスな交流が実現されます。
RETNのプロダクトマネージャーであるWilliam Manzione氏は、次のように述べています。「JPIXとの提携は、アジアにおけるリモートIX製品の提供拡大に向けた重要なマイルストーンです。JPIXの信頼性の高いインフラと接続能力により、国内の多様なネットワークをシームレスに接続し、顧客に日本の相互接続されたデジタル環境への効率的なアクセスを提供できます。」
JPIX シニアエグゼクティブエキスパートの濱田徹也(Tetsuya Hamada)氏は、次のように述べました。「RETNをパートナーとして迎えられることを大変嬉しく思います。同社の革新的なアプローチとネットワークソリューションにおける豊富な経験は、JPIXのサービス強化において貴重な協力関係をもたらします。両社の協力により、国際企業の日本市場へのアクセスを円滑化し、日本のデジタル経済が持つ活気ある機会を最大限に活用できるよう支援してまいります。」

RETNについて
RETNは急成長中の独立系ユーラシアネットワークサービスプロバイダーであり、権威あるGlobal Connectivity Awards 2024において「イノベーション・ディスラプター・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、さらに2025年にはThe Tech Capitalより「デジタルインフラストラクチャー・アクション・アワード」を授与されました。
RETNの欧州とアジアを結ぶ独自のソリューションは、自社開発の均質なDWDMおよびIP/MPLSネットワークプラットフォームを基盤とし、西ヨーロッパ、東ヨーロッパ、中央アジアを経て中国国境まで、さらに東南アジアへと延びる広範な陸上ルート網を有しています。
RETNはユーラシア全域にわたるネットワークを通じて、短納期での提供、業界最高水準の稼働率、多重冗長性を備えた通信サービスを提供しています。
RETNおよび当社のサービスに関する詳細は、当社ウェブサイトwww.retn.netをご覧ください。
報道関係のお問い合わせは、 pr@retn.netまでご連絡ください。
JPIXについて
JPIXは1997年、日本初の商用インターネットエクスチェンジ(IX)サービスとしてIXサービスを開始しました。ISP、CATV事業者、NSP、コンテンツプロバイダー、CDN、クラウドプロバイダー、メディアプロバイダーなど、様々なプレイヤーに信頼性の高いネットワークトラフィック交換プラットフォームを提供しています。
JPIXは、クライアント数において日本最大級のIXサービスの一つであり、高品質なサービスにより日本のインターネットバックボーンの中核を形成しています。現在、JPIXは主要なISP、CATV、CSPを含む280以上のASと接続しています。
JPIXは、首都圏に14サイト、名古屋に1サイト、大阪に9サイト、福岡に3サイト、沖縄に1サイトを構えています。2022年7月10日、JPIXは創立25周年を迎えました。今後もインターネットの基幹を支え続けます。
JPIXおよびサービスに関する詳細は、公式ウェブサイトhttps://www.jpix.ad.jp/をご覧ください。
報道関係のお問い合わせはpress@jpix.ad.jpまでご連絡ください。